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安保法制は正論なれど浪高し?

かつて5月27日は日本の「海軍記念日」でした。110年前(1905年)のこの日、対馬沖で日本連合艦隊とロシア・バルチック艦隊による日本海海戦が戦われ、結果は承知の通り世界の海戦史上まれにみる日本側のパーフェクト勝利となり、その前年に始まった日露戦争の勝利をも決定的にしたのでした。その後、この日は第2次世界大戦の敗戦で廃止されるまで海軍記念日に制定されていました。個人的にはやはり敗戦で撤去された軍神・広瀬武夫中佐の銅像とともに海軍記念日の復活を強く望みます。
時は流れ、現在国会では新たな安保法制の議論(25年遅い!)が始まりましたが、まるで脳内お花畑ちゃん同士の子供のケンカで見ていてこっちが恥ずかしくなります。お願いだから民主党、共産党、社民党(まだあったっけ?)は消えて!日本海海戦を戦った戦士たちが今の国会を見たらいったいどう思うのでしょうか?21世紀になり、東アジアの安全保障体制は急速に悪化しています。中国の大幅な軍拡と不当な海洋進出、北朝鮮の核ミサイル保有、韓国の告げ口(笑)と日本の周囲はどーしよーもない害国ばかりです。福沢諭吉先生は150年前にすでに予想してましたけどね。理解不能なことに原発の再稼働がままならない以上、中東からのシーレーンは日本にとってはまさに生命線なのですが、その途中の南・東シナ海、インド洋はかなりヤバい状況です。基本的には憲法改正(できれば破棄して新憲法制定を!)して国防軍による十分な個別的自衛権を発揮するのがベストですが(現代戦においては致命的な専守防衛も見直すべき!)、日本単独では到底ムリであり(特に核抑止力が皆無、ニュークリア・シェアリングを検討すべき!)、中国が最も恐れるアメリカを引きずり込むのが今回の安保法制による集団的自衛権の行使容認と僕は理解してます(アベちゃんは口が裂けてもこんなこと言えないだろうけど)。口の悪い人は「アメリカのポチ」などと揶揄しますが、日本は賢いポチになって逆にご主人様を利用してやればいいんですよ。日米安保条約だけではもし尖閣諸島をとられてもアメリカは参戦してくれないらしいし。ちなみに前述した日本海海戦の大勝利は日英同盟による集団的自衛権によって航海中、補給や艦の整備が不十分になったバルチック艦隊が疲弊しきっていたことも大きいですからね!
ロシア海軍・ロジェストウェンスキー提督、ご無念お察しします。

15.05.27 Wednesday|カテゴリー:趣味

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