戦艦大和へのレクイエム

1945年4月7日、大日本帝国海軍の戦艦「大和」が鹿児島県の坊ノ岬沖に沈んで、今日で75年になりました。
史上最大最強、おそらく空前絶後の戦艦を建造・保有できたことを日本人はもっと誇りにするべきです!
大和と、同型艦の「武蔵」は結局、艦隊決戦の機会がないまま米海軍の空母機動部隊からの航空攻撃によって撃沈されてしまいました。ただ、遺族には申し訳ないですが、大和も武蔵もまがりなりにも戦って沈んだのは結果的に悪くなかったと思います。燃料切れで呉軍港に朽ち果てたまま終戦を迎えてたら、戦艦「長門」のごとくビキニ環礁での原爆実験に接収されてたことでしょう。
大和は連合艦隊の象徴であり、実質的な最後の作戦で死に場所を得て、その沈没とともに日本海軍はその栄光の歴史に幕を閉じました。

2199年、戦艦大和はイスカンダルからの技術協力を得て、「宇宙戦艦ヤマト」として復活します!
波動エンジンを得たヤマトは地球初の光速を突破した宇宙船となり、最強の兵器・次元波動爆縮放射機(波動砲)と強力なショックカノン・多数のミサイル・艦載機を駆使して、自らはボコボコにされながらも何度も地球を救うことになります。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の冒頭、日本海軍の戦艦大和を回想するシーンがあり、霧の中を航行する大和を目撃した小さな漁船に乗った漁師が息子に言ったアニメ史上に残る名言があります。
「あれが戦艦大和だ。日本の男の船だ。忘れない様にようく見ておけ。」

20.04.07 Tuesday｜カテゴリー：趣味