秋のIndication

ちょうど30年前(!)の1987年9月23日にリリースされた大好きな南野陽子の9枚目のシングルです。
実は僕にとってちょっと思い出の曲でありまして、新曲発売日にソッコーで購入した最初のレコードとなりました。購入店は旧潮来町の草野電器(今はカラオケ店)で、麻生中卓球部の潮来一中との練習試合のあとみんなで買い物にブラついてるとき、友人が見つけて教えてくれました。ネットなどない時代でしたので、情報不足でした。
小学生から中1にかけてはプラモやラジコンに熱中していたのですが、中2になって当時流行していたミニコンポ(死語!?)、パイオニア・プライベートCD3000(ちゃんと機種名まで覚えてます)を買ってもらってからやっとアイドルに興味を持つようになりました。
当時、人気だったおニャン子クラブは下火になりつつも一応新田恵利ファンを公言していましたが、それまでウチにはボロいラジカセしかなくレコードやCDが聴けなかったため、細々と「タッチ」などアニメのカセットを聴く程度でした。
1987年5月、念願のミニコンポが来たので、ナウなアイドル(死語!?)でも聴いてみようと思い、旧麻生町のレコード店「ポプラ」(今は筑波銀行の駐車場)で目に留まったのがドラマ「スケバン刑事2」「アリエスの乙女たち」で人気急上昇中だった南野陽子の最新アルバム「BLOOM」でした。購入して聴いてみたところ、このCDが大当たりでして、歌唱力はともかく(笑)、本人のかわいさと曲の良さ(個人的には今でも神アルバムだと思ってます)でソッコーで大ファンになってしまいました。「BLOOM」に収録されている「星降る夜のシンフォニー」は一番好きな曲で、まさに神曲だと思っています。
あれから30年(笑)、世の中Bluetoothだのダウンロードだの訳わかんなくなってしまいましたが、僕にとってはレコードもカセットもCDもフツーに現役の今日この頃です。

17.09.23 Saturday｜カテゴリー：趣味