思い出のインプレッサ

大好きだった愛車、スバル・インプレッサSTiとの突然のお別れから本日でちょうど10年となりました。
2013年10月16日、台風26号による大雨で当院は東日本大震災の液状化以来、2度目の床上浸水となってしまい、駐車場に停めてあった愛車も水没してしまいました。エンジンと電気系がオシャカで、歯医者の駐車場で無念の廃車となってしまいました。
伊豆大島で大規模な土石流が発生した台風といえば、記憶にある方も多いと思います。
震災での液状化の時もあたり一面が泥水で冠水し、診療所の建物も傾いたうえに床上浸水しましたが、クルマはボコボコになった駐車場の中でも一番高い場所に移動させられたので、なんとか無事でした。
激しい余震が続くなか、クルマの中でNHKのラジオを聴きながら数時間をすごしました。あの時はホントにこの世の終わりかと思いました。
僕のインプレッサは2代目の後期型でスプレッドウィングスグリル(懐かし〜)を備えた通称「鷹の目」インプだったのですが、軽量コンパクトな4ドアセダンにハイパワーターボエンジンを搭載し、スバルお得意のフルタイム4WDで武装したモーレツに速いめっちゃ楽しいクルマでした。
白を選んだのは、大好きな映画「私をスキーに連れてって」のほぼ主人公「白のセリカGT-FOUR」貴和子姉さん号に憧れたからでした。
国産スポーツカーの中古車はかなり高価ですが、いずれまたインプに乗りたいものです。

23.10.16 Monday｜カテゴリー：趣味