ファントム欲しい!

あけおめ!ことよろ!皇紀2680年です。
今年のビッグイベントといえば、なんといっても航空自衛隊のF-4ファントム�U戦闘機の退役ですね(筋肉バカだらけの真夏の大運動会なんざキョーミないんで)。
正確には戦闘機のF-4EJ(改)と偵察機のRF-4E、RF-4EJが国内では唯一、百里基地に集中配備されています。百里基地は関東地方唯一の戦闘機基地ですが、2016年にF-15Jイーグルが九州に移転して以降、旧式のファントムだけで帝都防空を担ってきたことになります。地理的に太平洋側の東京は仮想敵国のある大陸方面からの航空機による攻撃は受けにくいとはいえ、この国の防衛体制が大いに不安になります。いくら魔改造の施された「世界最強のファントム」F-4EJ(改)とはいえ、元が60年前の戦闘機ではロシアのSu-27/30/35や中国のJ-10、J-11、Su-30にはまず勝てないでしょう。加えて、この両国は間もなくステルス戦闘機の配備も開始されます。
日本もF-35の配備と海上自衛隊DDH「いずも」「かが」の空母化を進めるとともに、F-3戦闘機の開発(できれば国産で)を急ぐべきです!ちなみにファントムの後継機として、百里基地には三沢からF-2戦闘機が移転してくるとのことなので、帝都防空も少しはマシになりそうですね。
半世紀近く(!)にわたって皇国の空を守ってきたF-4ファントム�Uですが、実は僕が初めて作ったスケールモデル(実在機のこと)のプラモがこの戦闘機で、ちょっと思い入れのある機体でした。ターボファンエンジン主流の現在では古めかしいターボジェットエンジンのやかましい雄叫びがもう聞けなくなるんですねー。空自は退役したファントムのパーツを売り出すらしいですが、出来れば1機まるごと僕に売って下さい!100万円以下ならマジで考えます。それがムリなら取り外したM61型20ミリバルカン砲を希望します。
ファントム欲しい!ファントム欲しい!(パンケーキ食べたい!のノリで)

20.01.12 Sunday｜カテゴリー：趣味