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白虎隊、150年。

今年は1868年の明治維新からちょうど150周年になります。
最近、信じられないことに明治維新を否定する連中がいるようですが、僕は世界史上でもまれな奇跡的な革命であったと高く評価していますし、維新三傑(西郷、大久保、桂)や坂本龍馬などの維新志士たちが大好きです。特に大久保利通は日本史上最高の政治家だと思っています。もしあのまま硬直しきった徳川幕府が存続していたら、日本は完全に世界から取り残され、他のアジア諸国同様の植民地支配を受けていたかもしれません。
「まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている。」
ドラマ「坂の上の雲」の有名な冒頭ナレーションですが、明治維新によって日本人は初めて近代的な「国家」というものを持ちました。この時点では農業以外の産業がない日本は世界最小クラスの国でした。
それからわずか30年ちょっとで世界最大のロシア帝国を打ち破るまでになるわけですから(ロシアにとっては局地戦でしたが)、何だこの国は!と欧米人は驚いたことでしょう。
実際、日露戦争は有色人種が白人に勝った非常にまれな戦争でした。
世界史上最速の近代化を達成した明治新政府ですが、そのぶんたくさんの問題もありました。特に、僕が納得いかないのが戊辰戦争で朝敵の汚名を着せられた会津藩への仕打ちです。本来は会津藩こそ真の勤王だったと思います。今となっては検証もムリでしょうが、暗殺の疑いもある孝明天皇崩御が会津藩の悲劇の始まりでした。
本日8月23日は会津白虎隊士中二番隊が飯盛山で壮烈な自刃を遂げてから150年になります。僕は特攻も自刃も肯定する気はさらさらありませんが、彼らのその気概だけは絶対に忘れてはならないと思います。会津の名を不朽のものとするために!
あれから150年、日本を取り巻く状況は非常に厳しくなっています。脳みその平和さだけはノーベル賞級の「I CAN」、バカみたいな軍拡と侵略を続ける虫国、南北ともどーしよーもない超汚染半島の連中にここで忠告します。
「物量を過信する愚か者よ、力は力によって滅ぼされると知れ!」

18.08.23 Thursday|カテゴリー:趣味

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